プッチ旅行
今週の休みを利用して二つの写真展へと行ってきました。
まず佐賀県の吉野ヶ里へ吉野ヶ里遺跡を見に…とはいかずその近くのカフェ『SCUFF』さんにて共同展示会『Quiet Box』を観てきました。
なんでこの展示会を知ったかというと自分がよく見てるバス釣りyoutuber『釣りばっかい』のメンバー『Zackey』さんがバス釣り以外の趣味である写真で展示会をするとお知らせしてまして。
バス釣りもしてて写真もしてるというすごく共感することも多かったので是非行ってみたいなと。
時間もなかったので高速で佐賀まで。東脊振インター降りてすぐだったと思います。
お店はカフェと雑貨屋とギャラリーが併設でした。美味しそうなコーヒーの匂いがするカフェを抜けるとギャラリーがあります。
ギャラリー全体は撮ってませんが、思いの外広かったです。
床にも巨大パネル
この方が『Zackey』さん
『Zackey』さんの作品
今回は共同写真展ということらしいのですが個々の特徴がとてもよくでてて、かつバランスのとれたいい展示で共同写真展の良さがすごくよくでてるんじゃないかなと思いました。『Zackey』さんの写真も《作品》感がすごく出て世界観がすごく伝わってきました。みなさんフィルムカメラも使ってるみたいでした。
共同写真展やってみたいですね。
25日までやってるみたいなので時間のある方は是非。おいしいコーヒーもいただけますので。
二つ目は福岡の天神イムズに向かい『石川竜一』さんの『okinawan portraits 2012-2016』の展示を見てきました。
『石川竜一さんは』第40回木村伊兵衛写真賞受賞をした方で。といっても良く名前は聞いてたんですがじっくりと写真を見たことがなかったのでこの機会に見てみたいと思いいってみました。
主に沖縄の風景や人物のポートレイトを撮る方でその中でも人物が個性があるというか【独特】な重さを持つ人物のポートレイトが多かったです。
自分は沖縄には行ったことがないのですがきらびやかで綺麗で笑顔の絶えない人たちが住んでるイメージがあります。
しかし沖縄にはこんなにたくさんの人種、個性、社会問題があるんだととてもよく伝わってくる写真ばかりで正直20分もすると息苦しくなるくらい、写真の強さがとても伝わってきました。
自分には全くない写真の感覚でした。
佐賀の『Quiet Box』の写真展とは真逆の感覚。
今回の2つの写真展のよさ素直に伝わってきました。
自分の写真ってなんて薄っぺらいんだとつくづく思いました。
作品として写真を撮っていかないとですね。展示会をするためには。
そのためには撮る前の段階の準備。テーマ。構想。いろんなことを考えておかないと統一性に欠けてくるのかな。
勉強ですね。
今回は本当にいろんなことを考えさせられました。
写真展を見に行くのはとても大事なことですね。
すっごくやる気が出てきました。
頑張ろう。